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バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

文化祭やライブハウスでの初ライブ……はじめはみんなオリジナル曲ではなく、コピーバンドとして出演するのではないでしょうか?

そんなとき、どの曲を演奏するかとても悩むと思いますが、とくに楽器初心者のメンバーばかりのバンドであれば、簡単な曲の中から選びたいですよね。

人気バンドの曲をカバーして盛り上げたい!!と思う反面、この曲は難しそうだな……と尻込みしてしまうこともしばしば。

そこで、この記事では、バンド初心者の方も練習すればできるようになるような入門曲をたっぷりと紹介しますね!

もちろん原曲をしっかり聴いて再現するのも大切ですが、思い切って簡単に演奏できるようにアレンジするのもライブを盛り上げるコツですよ!

では、さっそくどんな曲がオススメなのかみていきましょう!

バンド初心者にオススメの曲。簡単で盛り上がる曲

Don’t say lazy桜が丘高校軽音部

バンドをテーマにしたアニメとして大人気になった『けいおん』シリーズの初代エンディングテーマです。

この曲は初心者の高校生でも実際に演奏できるような難易度になっているので、バンド初心者の練習曲としてぴったり。

シンプルな曲ではありますが、かなりかっこいいので、演奏できるようになったらモチベーションも上がりますよ。

齋藤歩

小さな恋のうたMONGOL800

バンド初心者の方にオススメの曲として、絶対に挙がる定番の曲ですよね!

『小さな恋のうた』といえば、カラオケでも絶対にランキングに入っているほど知名度と人気が高い曲ですから、ライブで演奏しても盛り上がりはまちがいなし!

それに加えてシンプルなパワーコード中心のギター、ルート弾き中心のベース、4ビートが中心のドラムと、演奏自体は非常にシンプルな構成に仕上げられていますので、初心者の方も安心!

ただし、テンポが結構速いので、ますはゆっくりなテンポから練習を始めて、徐々にテンポアップしていくという方法がオススメです。

羽根佳祐

君の知らない物語supercell

有名なアニソンを探しているなら、supercellの『君の知らない物語』もオススメです。

パートごとの難易度でいうとピアノが少し難しいんですが、ピアノは経験者が担当することが多いパートなので、そこまで難しく感じないと思います。

ドラムがしっかりとリズムを刻めれば通しで演奏できるようになるはずなので、まずはドラムの人が率先して練習をしましょう。

齋藤歩

君はロックを聴かないあいみょん

あいみょんさんの曲というとアコースティックギター1本での弾き語りのイメージが強いですが、この曲は全体的にバンドサウンドがフィーチャーされているので、バンドで演奏するのがオススメ!

オープンコードのストロークとアルペジオと基本的な技術で演奏できる上、印象的なギターリフもそんなに複雑ではないので練習すれば十分に演奏できるようになると思います。

またベースもドラムもシンプルなフレーズが中心なので安心して取り組めると思います。

ゆったりとしたテンポなので演奏はしやすいですが、かえって演奏中にテンポが走ってしまいがちなので、きちんと演奏できるようになったらテンポキープを意識しましょう!

羽根佳祐

花束back number

切ない歌声やリリックで若者を中心に人気を博し、2023年には初の全国5大ドームツアーを成功させた3ピースロックバンド、back number。

音楽番組『COUNT DOWN TV』のエンディングテーマとして起用された2ndシングル曲『花束』は、愛にあふれるリリックのメッセージが心を温かくしてくれますよね。

難しいテクニックが登場しない上にテンポもゆったりしているため、初心者バンドマンの方にも挑戦しやすいですよ。

演奏面より表現力が大切になってくる楽曲のため、ボーカルの方は特に意識して練習してみてくださいね。

星野貴史

第ゼロ感10-FEET

京都を代表する大型フェス「京都大作戦」の主催者として関西のロックシーンを盛り上げている3ピースロックバンド、10-FEET。

通算22作目のシングルとして配信リリースされた『第ゼロ感』は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌として起用されました。

どのパートもテクニック面ではシンプルですが、Aメロでのタイトなユニゾンフレーズなどバンドでのアンサンブルが大きく影響するため練習中から意識することが大切です。

また、オリジナルと同じ編成で演奏する場合には楽器を演奏しながらのボーカルとなるため、どちらかに集中し過ぎないよう注意しましょう。

星野貴史