Music
素敵な洋楽
search
洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧
最終更新:

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧

一言にエモと言ってもさまざまな見解がありますよね。

バンド側が認めなかったり、ファンの間で意見が分かれる場合もありますが、この記事ではエモバンドと認知され親しまれているバンドに注目しました。

エモといえば、日々の中でのさまざまな感情を落とし込んだ内省的な歌詞と、メロディアスで暗いメロディというイメージが一般的かもしれませんが、この記事では、オルタナティブ寄りのバンドやポップパンク寄りのバンドまで、幅広くピックアップしました。

大定番から知る人ぞ知るバンドまで、たくさんのバンドをピックアップしたので、ぜひ聴いてみてくださいね!

もくじ

洋楽エモが聴きたければここから!海外のエモバンド一覧

VENGEANCEcoldrain

2007年に名古屋で結成されたcoldrainは、ポストハードコアにメタルコア等を融合させたアグレッシブでいてメロディアスな英語詞の楽曲で、国内外に多くのファンを持っています。

彼らの新曲『VENGEANCE』は、2024年2月11日にリリースされました。

本作は、彼らが2023年に約3年ぶりに発売したアルバム『Nonnegative』のツアー成功を経て生まれたもので、復讐というテーマを中心に深い精神的苦痛と戦う心情を描き出しています。

その激しさと共に、失ったものへの嘆きや、それに対しての強い復讐心が表現されており、聴く者を強く引きつける力があります。

感情の起伏が激しい楽曲を好む方や、心の奥底に秘めた感情を解放したい方に特にオススメです。

本作は、coldrainがこれまでに積み上げてきた音楽性の高さと、彼らの成長を証明する一曲となっています。

RAG MUSIC 編集部

Welcome To The Black ParadeMy Chemical Romance

2019年、まさかの再結成を果たしたマイ・ケミカル・ロマンス。

2000年代のエモ・ブームの中核というだけでなく、世界的な人気を誇るバンドです。

2001年にアメリカはニュージャージー州にて結成され、最初期はパンク~ハードコア・シーンの中で頭角を現し、ゴシックなスタイルや往年のハードロックからの影響も感じさせるサウンドは、いわゆるスクリーモ~ポスト・ハードコアと呼ばれるジャンルを好むファンを中心に話題を集めていました。

2006年にリリースされた通算3枚目となるアルバム『ザ・ブラック・パレード』が、その優れた楽曲とコンセプチュアルなテーマが絶賛されて大ヒットを記録、日本でもミュージックステーション出演や日本武道館の来日公演が実現するなど、大人気となりました。

とにかくキャッチーな楽曲ぞろいですから、洋楽初心者にもオススメのバンドですよ。

KOH-1

SweetnessJimmy Eat World

1993年の結成以来、長きに渡りアメリカのロック・シーンにおける良心的な存在として活躍を続ける、ジミー・イート・ワールド。

エモと言われて、このバンドの名前を思い出す方も多いでしょう。

もともとはギタリストのトム・リントンさんがメインのボーカルを担当し、荒々しいパンクを鳴らしていましたが、後にジム・アドキンスさんがリード・ボーカルを取るようになり、エモコアとされるジャンルに多大な影響を与える音へと移行。

2000年代以降は大傑作『ブリード・アメリカン』をリリースし、ジャンルをこえてアメリカを代表するロック・バンドにまで成長しました。

疾走するギター・サウンド、堅実なソングライティング、ジムさんが持つナイーブな少年性と力強さを兼ね備えたボーカルは、いつ聴いても心が震える感動を与えてくれます。

KOH-1

That’s What You GetParamore

紅一点、幼いころから歌に親しみ、突出した歌唱力を持ったヘイリー・ウィリアムスさんを擁するアメリカはテネシー州のバンドです。

2000年代のエモ・ブームを語る上で欠かせない名門レーベル、フュエルド・バイ・ラーメンに見初められて2005年にアルバム・デビュー。

当時、ヘイリーさんは17歳という若さでした。

翌年の2006年に初来日を果たした際には、ヘイリーさんを中心にメンバーの圧倒的な若さに驚いたことが懐かしく思い出されます。

その後は、より幅広い音楽性を持ったサウンドを鳴らすようになり、グラミー賞を受賞するなどシーンを代表するロック・バンドへと上り詰めました。

せつないエモ・サウンドや疾走感を味わいたいという方であれば、デビュー・アルバム『All We Know Is Falling』とセカンド・アルバム『Riot!』をオススメします!

KOH-1

El ScorchoWeezer

みんなが大好きウィーザーといえば、いわゆるエモとされるバンドたちにとっても、トリビュート・アルバムが出るくらいに崇拝されているバンドですよね。

当時は泣き虫ロック~パワーポップなどと呼ばれておりましたが、彼らの楽曲が持つ最高に切ないメロディとやるせないエモーションを前にすれば、思わず納得せざるをえない説得力がありました。

グランジ譲りのノイジーなギター、躍動するリズム隊、どこかとぼけた雰囲気と、フロントマンのリヴァース・クオモさんによるナイーブすぎる歌詞……、とくに初期のウィーザーの音楽スタイルは、日本においても多くのバンドにインスピレーションを与え続けています。

KOH-1

続きを読む
続きを読む